特集

ぐるなび

東京都内の“おいしい”探訪記

2016.12.13

「上質なメニューを上質なお皿にのせて、普段着のお客さんのもとに届けたい」

レガーロ オーナーシェフ 小倉 知巳

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2016年11月28日(火)『ミシュランガイド東京2017』のセレクションが発表された。やはり話題は新規に星がついた店。簡単に予約を取れていた店が、いきなり何カ月も待たなくては訪問不可能になってしまう可能性があり、次のスター誕生に関心が高いのは当然だろう。

なかでも昨年のセレクションではビブグルマンの中から、どこが一つ星へと昇格するかに注目が集まった。前回、紹介した「創作麺工房 鳴龍」と並んで、地元客から「もう、なかなか行けなくなる」と悲鳴があったのが、東京・参宮橋にある「レガーロ」。ミシュランガイドの中でも掲載数が少ないイタリアンだ。

昨年のセレクションでは、全551軒のうちイタリアンは55軒。しかもそのうち45軒がビブグルマンである。一つ星を獲得しているのは10軒に過ぎない。その中に「レガーロ」が加わったわけだ。東京ではどこに行っても目にすると言ってもいいイタリアンが、ミシュランガイドの中では少数派なのである。しかも、コース料理が5,500円(税別・以下同)からと、星を獲得したイタリアンの中で最も安価に楽しめる店だ。

白が基調のインテリアでまとめたスタイリッシュな空間

新宿から小田急線の各駅停車に乗って2駅。参宮橋の駅から歩いてすぐの場所に「レガーロ」がある。コンビニやファストフード店が並ぶ中に、飾り気のないエントランスは注意しなければ通り過ぎてしまうほど。

地下へと続く階段を下りてドアを開ける。壁にはモノクロームの写真が飾られ、テーブル周りも壁も白で統一されている。ハロゲンライトがところどころにスポットをあて、落ち着いた空間に光の抑揚を与えている。敷居の高さを感じさせるというより、思わぬ上質な空間だったことに頬が緩んでしまう。

写真

続きをご覧いただくにはログイン(会員登録/有料)が必要です。

クラブミシュランのサービス詳細はこちら

あわせて読みたい関連記事

    もっと見る

    特集まとめ