特集

ぐるなび

わざわざ出かけたい国内グルメ旅

2017.2.8

吐く息が真っ白な2月。身も心も温まりたい日は、熱々のラーメンが恋しくなりませんか?『ミシュランガイド東京2017』には、日本料理やフランス料理はもちろん、居酒屋や焼鳥、ラーメンの美味しい店がたくさん掲載されています。世界トップレベルの人気を誇る日本のラーメン。調理方法も他のジャンルにひけをとらないほどの、手間と時間がかけられています。今回は『ミシュランガイド東京2017』に新しく掲載されたラーメン店の中から注目の2軒をご紹介。取材時にこっそりと教えてもらった、行列攻略のポイントも必読です。

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醤油の配合やチャーシューへの飽くなき探究心。マニアな店主が作る究極の一杯

西武新宿線・鷺ノ宮駅を降りてすぐの場所に「らぁ麺すぎ本」はある。店主は、サラリーマン時代に年間500杯以上ものラーメンを食べ歩いていたという、杉本康介さん。自他共に認めるラーメンマニアである。ラーメン屋になることを決心したある日、神奈川・戸塚の名店「支那そばや」へ電話をした。「支那そばや」はラーメンに妥協しない厳しい姿勢から“ラーメンの鬼”と呼ばれた佐野実氏の店だ。翌日、緊張しながらも店へ向かうと、なんと佐野実氏本人が登場。

面談後、すぐに「いつから来られるんだ?」と言ってもらえたが、勤めていた会社をすぐ退社することができず、半年後に入店することに。厳しい4年間の修業を終えた後、佐野氏のDNAをしっかりと受け継ぎ、現在の店をオープンした。

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メインメニューは、醤油らぁ麺・塩らぁ麺・醤油つけ麺・塩つけ麺の4種のみ。他にはトッピングと、ご飯ものを数点提供している。トッピングの味付け玉子と玉子かけご飯で使用している卵は、名古屋コーチン。修業時代に「支那そばや」で食べたときに感動し、卵ひとつでこんなに味わいがかわるのかと、トッピングにも注力することを覚えた。今も「支那そばや」と同じ業者から取引させてもらっているという。

まず食べてほしいのが「らぁ麺すぎ本」の看板メニューである醤油らぁ麺。とにかく一口目から感じる醤油のインパクトが強い。上質な醤油の香りと味わいが前面に表れ、麺にたどり着く前についついスープを飲みすぎてしまいそうになるほどだ。杉本さんの醤油への強い思いが伝わるラーメンと言うのだろうか、スープの完成度の高さに驚きを隠せない。

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