特集

ぐるなび

東京都内の“おいしい”探訪記

2017.3.8

「『五味五色』の教えからも分かる通り、韓国料理はもともと体によくておいしいもの。和のフィルターをかけることで辛いだけじゃない、滋味深くてヘルシーな韓国料理を届けたい」

和韓・石鍋 若狭 店主 若狭岳男

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辛くて安くてボリューミー、そんなカジュアルな韓国料理のイメージを一新する店として、誕生するなり口コミで人気に火のついた若狭。2016年版、2017年版と2年連続で『ミシュランガイド東京』にビブグルマンとして掲載されている。その飛躍の理由は? そもそも“和韓”とは何なのか。オープンから4年目となる今、店を尋ねた。

中目黒駅から少し離れた、閑静なエリアにたたずむ同店。ドアを開けると和、韓、洋がミクスチャーされた、独特のエキゾチックな空間が広がる。この日は2階の個室で料理をいただく。入口横の階段を上がると、最大10名ほどが座れる長テーブルが現れた。奥には2階専用のバーカウンター。まるで大人の遊び場のような雰囲気に、自然と高揚感を覚える。

「何でもお作りしますよ。何が食べたい気分ですか?」と店主の若狭岳男さん。普段のオーダーも、その人が今食べたいものを尋ねつつ、おすすめのメニューを一緒に組み立てるスタイルを大切にしているという。「若狭」らしいおすすめを、とお願いするとほどなく料理長の吉本宏光さんが登場。前菜2品、メイン2品を提案いただき、期待して待つこととなった。

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天井を眺めると巨大な絵画が。シャクヤクや笹がのびやかに描かれハングル文字も浮かぶ。壁の一面は趣のあるオブジェで覆われている。

「お店で料理を待っている間、ふと天井や壁を見つめることってありますよね。飽きさせない何かがほしいなと思って。天井絵は書家の方に、壁のオブジェはアーティストの方に日本らしい浮造りや緑青を表現してもらっています」

階段部分はオープンだが、2階は一組貸し切りのためプライバシーは保たれる。また、元は古い日本家屋ということで、席に着いたときに天井が低いのが妙に落ち着く。

「おふたりから小規模なパーティまで、さまざまなご要望がありますね。コース料理とは別に個室料(5,000円、5名以上は1人1,000円)をお支払いいただく形ですが、時間制限を設けずにゆったり過ごしていただいています」(若狭さん)。

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